2006年のデジカメ出荷は4%増の見通し

今年のデジカメ出荷は4%増に 国内は減少という記事より。

カメラメーカーの業界団体・カメラ映像機器工業会(CIPA)がこのほどまとめたカメラ出荷予測によると、2006年のデジタルカメラ総出荷は前年比4.0%増の約6734万台になる見通し。

成長は鈍化し、緩やかな伸びになると予測されています。ただし日本国内は2004年がピークで、2006年は2%減の828万台と予測されています。

つまりデジカメ出荷は伸びるけれど、国内に向けた出荷は減少傾向にあると。

ただし、

デジタルカメラのうち、レンズ交換式一眼レフは約468万台、同23.4%増と予測。伸び率は鈍りつつあるが、おう盛な成長が続くと予想している。

で、国内出荷台数は21.2%増の67万台と見込まれ成長が期待されています。交換レンズも11.4%増の約785万本ですから、どれだけみんなレンズ買ってんだと。

一方、銀塩カメラは同38.0%減の約333万台にまで落ち込むと予想している。うち国内は同43.2%減の約17万台と大幅縮小を強いられる。

銀塩カメラを縮小したり、撤退する企業が出てくる訳ですね。

2005年の出荷実績は、デジタルカメラ全体では同8.4%増の約6477万台。そのうちレンズ交換式一眼レフは同53.0%増の約379万台に急成長した。交換レンズはデジタル専用レンズが全体の約半分を占め、同32.3%増の約704万本。

2005年の出荷実績が6.4%増だったので、2006年はその半分と予想されている訳ですね。2005年の実績からも注目は、やはりデジタル一眼レフカメラでしょう。

銀塩の一眼レフはちょっと手を出しにくくても、デジタルだったら、という人も多いかもしけません。まさにぼくもその一人です。

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