約6,000タイトルの書籍・雑誌を取り扱う「LAWSONマチの本屋さん」が10月7日にオープン

Lawson book

街の書店は年々減少しており、全国の自治体のうち、書店のない自治体が2割にも上っており、誰もが本に触れることがができる環境を取り戻すため、日本出版販売株式会社がローソンと連携し「LAWSONマチの本屋さん」を2021年から展開しているそうです。

今回、島根県江津市の「ローソン江津敬川店」が、2022年10月7日より「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープンします。

島根県江津市に「LAWSONマチの本屋さん」

島根県江津市敬川町には現在書店がなく、江津市の書店も数店舗です。江津市の人口1,000人当たりの書店坪数は約4.3坪で、全国平均の約9.7坪に対し半分以下となっているそう。

人口当たりの書店面積が少ない地域ということから、地域の利便性向上を目的に「ローソン江津敬川店」を「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープンすることとなったということです。

弁当、おにぎり、調理パン、デザート、ベーカリーなど3,500種の通常のコンビニ商品に加え、約6,000タイトルの書籍・雑誌を取り扱います。西日本では初の「LAWSONマチの本屋さん」となります。

もともとコンビニには雑誌コーナーがあり、スマホの普及などで縮小してきた経緯もあると思いますが、そこそこの品揃えがあれば街の書店として機能していくのでしょうか。子供が小さいうちは、確かに紙の絵本などを手に取れる環境があるというのは素晴らしいと思いますが。

プレスリリース