iPod課金「現時点では見送るべき」~文化審議会の専門委員会が結論という記事。
文化庁の文化審議会著作権分科会法制問題小委員会は、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーを「私的録音録画補償金制度」の対象に政令指定する、いわゆる“iPod課金”について、現時点での指定は見送るべきとの結論に達した。
なんにせよ、利用者としては余分なコストがかからないのは嬉しい話。「現在の補償金制度そのものに対してさまざまな問題が指摘され、問題点を抱えたままで新たに指定することには反対意見も多かった」ということです。
記事ではパブリックコメントの反響が大きかったことも触れられています。賛成、反対様々な意見が寄せられたようです。iPodの登場など、時代に即した対応が必要そうです。
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今後の検討については「2007年度中に一定の具体的結論が得られるよう、迅速に行う必要がある」と具体的な期限が明言された。