“睡眠時無呼吸症候群”は交通事故率が2倍

“睡眠時無呼吸症候群”は交通事故率が一般の2倍!という記事より。

睡眠時間を十分に取っているはずなのに、熟睡感がなかったり、仕事中に耐え難い眠気に襲われることはありませんか?

あります。

そういう症状が長く続くのであれば、睡眠中に呼吸が止まってしまう、睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)かもしれません

そうかもしれません。時差ぼけしているみたいに、昼間の時間帯で無性に眠くなることがありました。そういう時は昼寝をするとスッキリしていました。

ちなみに過去形で書いたのは、最近こうした症状が無くなったからなのです。夏から秋にかけて少し体重を絞ったのですが、その影響なのかな。

SASでは、無呼吸状態により夜間に何度も睡眠が中断するため、深い睡眠がとれず、昼間に猛烈に眠たくなってしまいます。

眠気を感じるだけならいいですが「患者さんの中には、商談中に顧客を目の前にして眠ってしまう人もいるほど」というのは深刻ですね。

運転免許の更新に訪れた人を対象に行ったあるアンケート調査によると、一般の人が交通事故を起こした割合は5.5%でしたが、SAS患者全体では12.2%と2倍以上も事故の割合が高くなりました

ひゃ~、クルマの運転では2倍以上!

夜寝ている間の話なので、気をつけようがないですね。眠気を感じたらすぐに休憩、と肝に銘じておきます。