成果を挙げる企業ブログ、Sunはさらに後押しという記事より。
同社ではまた、さらに多くの社員がブログに参加するよう積極的に奨励していく計画だ。特にまだあまりブロガーとして参加していないハードウェア製品の設計、製造に携わる社員たちに奨めたいという。
Sunのお話です。Sunにおける社員ブログの恩恵についての事例が語られています。
・それまでアプローチすることが難しかった潜在顧客を営業マンが訪問するのを助けたりしている
・マーケティングの観点でも、ITに情熱を注ぐ社員らに発言権を与えたということによってSunのイメージが向上する
・社員ブログは、そうでなければ得られなかっただろう顧客からのフィードバックやアイデアを情報伝達するルートとなっている
Sunの場合は、1,500人から2,000人が執筆しているという量の恩恵もあるかもしれませんが、日本の中小企業でも潜在顧客へのアプローチや顧客からのフィードバックといったメリットを感じている企業もあるのではないでしょうか。
そしてSunでフログ導入を押し進めているティム・ブレイ氏の言葉。
「社員が世界に向かって話したり、会社がやろうとしていることを説明することを信頼できないとしたら、ブログ以前に問題がある」
そうは言ってもね、という反論もあるかもしれませんが、Sunも千数百人にブログを書かせている訳ですからね。決して不可能なことではないのだと思います。
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