シックス・アパート日本法人は既存事業を継続、社名もそのままにというニュースリリースが出ていました。
米シックス・アパート社は、年内をメドに米ビデオエッグ社と合併し、新会社SAYメディア社として新しいスタートを切ります。合併後は、シックス・アパート日本法人はSAYメディア社の100%子会社になりますが、社名は「シックス・アパート株式会社」のまま継続し、当面の間、社名変更の予定はありません。
ネタフルでもアドネットワーク「VideoEgg」が「Six Apart」買収 → 「SAY Media」にという記事でお伝えしていますが、アメリカではSix ApartがVideoEggに買収され、SAY Mediaという会社が誕生することになりました。
日本のシックスアパートがどうなるのか気になっている人も多かったと思いますが、日本ではそのままシックスアパートとして存続することが発表されていました。
シックス・アパート日本法人が提供中の、「Movable Type」「TypePad」「zenback」「sazanami」などの製品・サービスの開発、販売、サポートは、これまで通り継続して実施します。販売パートナー制度「ProNet」についても、今までと変わりなく提供します。
サービス、製品はこれまで通りということです。Movable Typeの開発も「2009年からシックス・アパート日本法人が主体」となっているということです。
「米国市場でも、SAYメディア社を通じて、今後もMovable Typeの販売を継続する予定」ということですが、アメリカよりも日本で売れている、ということもあるのでしょうかね。
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SAYメディア社は、CNETやWired、IDGの合計よりも多い、7,300万ものソーシャルに長けたオーディエンスがいます。また、Nickelodeon Family、BabyCenter、CafeMom Networkの合計よりも多い、2,550万人もの「お母さん」のオーディエンスがいます。このほか、ESPN オンラインを40%ほど上回る、3,400万ものスポーツ愛好家のオーディエンスも抱えています。