レトルトカレーは在宅ワークの強い味方です。冷凍ご飯をレンチンして、レトルトカレーをサクッと温めて、はい、ランチ。お手軽ですよねぇ。
カレーという料理は懐が広いので、どんな具材を入れても美味しくなりますし、町おこし的なカレーも多いです。だから「深谷ねぎのポークカレー」の話を聞いたときに、ありがちなレトルトカレーだと思ってしまったのですよ。
でも、食べてみてイメージが180度チェンジ。しかもライス&カレーじゃなくて、カレー&うどんが絶品なんですよ。深谷ねぎを使ったカレーは、うどんとの相性が抜群なのだ!
※株式会社味香り戦略研究所から試食用に「深谷ねぎのポークカレー」を提供して頂きました。
「深谷ねぎのポークカレー」はカレーうどんが美味い
深谷は埼玉県の県北に位置しています。さいたま市とは同じ県内なので、深谷のことも深谷ねぎのことも知っています。
深谷といえばネギ。ネギといえば深谷。そのくらい深谷とネギの結びつきは深い‥‥と、埼玉県民としては思っています。
「深谷ねぎのポークカレー」のパッケージには「深谷ねぎのうまみととろっと食感」と書かれていますが、そうなんですよ。甘くて美味しいネギなんですよねぇ、深谷ねぎ。
深谷市は「関東の台所」とも呼ばれているそうで、深谷地方で栽培されるネギが「深谷ねぎ」と総称されるのだそう。特別な種があるのではなく、深谷の大地が育む味だったのですね。
作り方は一般的なレトルトカレーと同じです。熱湯で加熱なら約5分。電子レンジなら500Wで約2分です。「カレーうどんにもおすすめ!」と書いてあります。
レトルトカレーなので、普通にご飯を用意してカレーライスとしてみました。
これですよ、このネギですよ。青い部分も白い部分も入っています。「深谷ねぎのポークカレー」の量としては200gです。
ポークカレーだけに、国産豚肉も入っています。
とろとろの甘い深谷ねぎのカレーがご飯と合いますな。美味しい。普通に美味しい‥‥のだけど、ふと思いました。食べてみると意外に味付けが和風で「これ、もしかしてカレーうどんの方が合うのでは‥‥」と。
ということで、カレーライスを食べきってカレーうどんも作ってみましたよ!
父が群馬県藤岡市の出身でして、深谷市ともお隣くらいの間柄です。そして群馬といえばうどんが美味しくて、父宅の冷蔵庫に藤岡から届いたうどんが冷凍されていたので拝借してきました。
ということで、サクッと完成したのが「深谷ねぎのポークカレー」のカレーうどんです。
「深谷ねぎのポークカレー」を丼にあけて、カレーだけだとうどんのつゆには少なく感じたので、麺つゆと水を足してからレンチンしました。並行してうどんも茹でておき、レンチンした「深谷ねぎのポークカレー(うどんつゆVer.)」に投入。という手順です。
そして、このカレーうどんがまっこと美味しいのですよ! とろみにネギが最高! そうか、このレトルトカレーはカレーうどんになるために生まれたものだったのか‥‥という気さえしてしまうくらい、うどんとの相性が抜群です。深谷と藤岡の相性もあるのだろうなぁ。
やはり深谷ねぎが入っているからなのでしょうね。和風カレーにネギときたら、もううどんを入れるしかない、もっと早くに気づくべきでした。もし、カレーうどん専用レトルトカレーといっても過言ではありません。
もし、どこかで「深谷ねぎのポークカレー」を手にする機会があれば、カレーうどんがオススメです。ごちそうさま!!!!!
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