「せんべろ」。千円でベロベロに酔える店のこと。
実際には1,000円でベロベロに酔える店というのは少なくて、いわゆる安く呑める大衆酒場のことを「せんべろ」というキーワードで指すことが増えているのではないでしょうか。もともと中島らもが使い始めたのが「せんべろ」の起源と言われています。
かく言うネタフルも「せんべろ」の店は大好きでして、1,000〜2,000円くらいで2〜3杯呑んで焼きとんなんか食べてはしご酒するのもライフワークのようになっています。ネタフルでもそういう店のレビューをたくさん書いていますが、食べログ絶賛の1000円台で飲める街はどこかという気になる記事があったのでご紹介です。
さて、「食べログ」では、東京都で居酒屋のお店は約2万8000店となる(2018年1月現在)。そのうち、支払い1000円台となる夜の予算2000円未満に設定をすると、約3000店となる。
食べログで予算が1,000円台という基準で、どの街に「せんべろ」が多いかを調査した記事です。これによると、食べログで評価の高い「せんべろ」の店が多いのは次のような街になったそうです。
1位 新橋
2位 赤羽
3位 池袋
4位 浅草
5位 京成立石
ただ単に「せんべろ」があるだけでなく、評価も高い街ということですが、やはりサラリーマンの街であり店舗数も多い新橋が1位なのは納得です。赤羽も大衆酒場は多いです。3位の池袋はちょっと意外でした。北口のあたりかしら。
浅草はホッピー通りが有名になりましたが、あまり「せんべろ」のイメージはないんですよね。観光客相手の店が多いからか。京成立石は都心から離れていますが、あえて訪れる価値のある街です。7,000円で7軒くらいはしご酒したことあります。素敵。
せっかくなので、ネタフル的オススメの「せんべろ」の店もまとめておきます! 記事にならい1,000円台で呑める店としますね。何度か通っている、ぜひまた行きたい、そしてはしご酒前提というのが基準です。
東京都内でオススメしたい「せんべろ」の店に続きます。