ローマ字略語などの新語を解説する「日本語俗語辞書」

ローマ字略語などの新語、若者言葉、死語を解説する「日本語俗語辞書」というサイトがありました。

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「ローマ字略語」大ブレーク…関連書籍はベストセラーという記事で紹介されていたので知りました。

それによると、

アクセス数の多い俗語ランキングを載せているが、最近では上位20位中13がローマ字略語だった

ということで、確かに‥‥

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トップ10のうち半分くらいはローマ字略語です。

「KY」は分かりますけど「KB」とか「MMK」ってなんだっけ‥‥。「3M」って‥‥「PK」は「パンツ食い込んでる」だったかな?

調べてみました。

KB(けー・びー) – 日本語俗語辞書

KBとは「空気ぶち壊し(Kuuki Buchikowasi)」の頭文字から成るアルファベット略語(KYの流行で普及したことからKY語、KY式日本語ともいう)である。

MMK(えむ・えむ・けい) – 日本語俗語辞書

MMKとは「モテて、モテて、困る」の頭文字で、異性から人気があり過ぎたり、多数の異性から言い寄られて困るという場合に使用する。

あ、これは古い言葉でしたね! 海軍で使われていたのです。

3M(すりー・えむ) – 日本語俗語辞書

3Mとは「マジで、もう、○○」または「もう、マジで○○」(○○にはマ行で始まる言葉が入る)のアルファベット略語(KY語、KY的日本語ともいう)で、“Majide Mou M・・・”とMが3つ続くことから3M(スリーエム)という。

使い方が難しいぞ、これは‥‥。「マジで、もう、無理」もしくは「マジで、もう、ムカつく」として使われるそうです。KYしないといけませんね。

さらに「SKN」とか「MK5」とか「CIK」とか「WK」とか、どこかの国の諜報部みたいなことになっています。

KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか

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