マイクロソフト、個人向けポータルの新サービス「Windows Live!」 だそうです。
Windows Liveは、インターネット上でさまざまなアプリケーションやコンテンツを利用できる個人向けポータルサービス。基本サービスとしてMSNのコンテンツや最新ニュースなどを表示できる「Live.jp」が用意され、このLive.jpをベースとしてユーザーごとにカスタマイズできる。
パーソナライズできるポータルということですね。マイクロソフトからは「Windows Live!」が登場です。
マイクロソフトの他サービスとの連動機能も用意され、現在はMSNのWebメール「MSN Hotmail」の受信メールをWindows Liveに表示できる「Windows Live Mail」が利用できる。
こうしたところが強みでしょうか。ただ、Macでは使えないので、ぼくは既に蚊帳の外です。
RSSリーダやウェブメールをヘビーに使用していると、どうしてもこうしたサイトだと満足できない部分があります。ですので、このようなパーソナライズできるサイトというのは、どちらかというと初心者向けではないかと思っています。が、いろいろと記事を読み進めると、どうもそれだけではなさそうな雰囲気も漂います。ただものではなさそうな感じです。
蚊帳の外にいつつも、米Microsoft、初の“Web 2.0的”戦略サービス「Windows Live」を発表というような記事を読むと、
Live.comで使用できるモジュール「Microsoft Gadgets」のサイトもリニューアルされ、開発者たちに新たなモジュール開発を呼びかけている。Gadgetsを利用すれば、MSNなどを通じて提供されるコンテンツだけでなく、FlickrなどMicrosoft以外のコンテンツも自由に利用できるようになる。
なんかこのGadgetsという発想は面白そうだな、とか思います。囲い込みだけでなく、このようにオープンであることも大切ですね。
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Office Liveのほうは主として小規模企業向けのサービスで、当初あわせて22種類のアプリケーションが用意される。これにより、ユーザーはたとえばExcelを使った共同作業などがオンラインで可能になるという。
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Gatesは今回の戦略を、Microsoftが過去に経験した大きな戦略転換になぞらえて説明した。同氏が例に挙げた過去の戦略転換としては、同社が1995年12月に自社製品をウェブに対応させると発表したことや、2000年6月にWebサービスを実現するための技術に本格的に取り組むと発表したことなどが挙げられる。
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簡単に説明すれば、GoogleやYahooで提供されているような便利なツール群を組み合わせて、自分だけの専用ポータルを作れるのが「Windows Live」だ。現在のWindowsを置き換えるようなものではなく、Webブラウザを介して利用するツール集だと思えばいいだろう。