南海キャンディーズの山里亮太が蒼井優と結婚しました。ネットではもちろん話題沸騰。いやいや実は山里亮太はハイスペックだから、など、様々な話が盛り上がっています。
そんな中、山里亮太は自身がパーソナリティーを務める深夜ラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」で結婚発表直後に、その思いを語りました。
radikoで聞くこともできますが、山里亮太、「自分が幸せになる」ことで葛藤していた時にリスナーからの言葉で蒼井優との結婚を決意できたと涙ながらに告白によると、こんなことを語っていたそうです。
曰く「なんか幸せになったら、リスナーの皆が俺のラジオ聴く意味なんかなくなって、楽しくなくなるかなぁ」と、結婚することが怖かったのだそうです。
ブサイク、モテナイキャラの山ちゃんなので、それを拠り所にともに時間を過ごしてきたリスナーへの気遣いがあったようですね。
しかし、あるリスナーに出会います。
ある時、リスナーが店開いたっつって。メシ食いに行って、そのリスナーに「いつかこういうところで、だれか好きな人できて連れてきて。でも、俺が幸せだったら、裏切られたとかってなるもんなぁ」って言ったら、そのリスナーが、「いや、ボス。僕らみんな、ボスが幸せになる時に、おめでとうって言う準備できています」って。
他にも似たような意見を送ってきてくれる人がおり「その声が聞こえて、好きな人ができたときに結婚しようという選択ができました」と語ったそうです。
そして、違う角度からの話もネットに浮上してきます。
人生のご褒美という記事です。山ちゃんの大ファンの友人と、一緒にお祝いするために、その友人の店で「山里亮太の不毛な議論」を2人で聞いたのだとか。
「いっしょにお祝いしよう!あと、ラジオも聴こう!」そんな訳で僕は彼の店を訪れ、閉店までいた。誰もいなくなった店内で、彼とカウンター席に並んで座った。スマホをステレオに繋いで、ラジオが始まるのを待った。そして、番組は始まった。
ラジオを聞きながら一緒にお祝いするくらいですから、その友人だけどれだけの山ちゃんファンなのかが伝わってきます。
そしてラジオが始まり、山ちゃんの「リスナーが店開いた」という話がラジオから流れてきます。
隣で、「これ、俺じゃん…」とつぶやく声がした。瞬間、時がとまる。
A面とB面のようなエピソードが、ネットを介して1枚のレコードのように表と裏で繋がりました。星の数ほどあるエピソードが、きゅっと結びつくこの瞬感。
読んで気づいた瞬感に、足元からなんとも言えない震えがゾワワワワと身体を伝っていきました。
深夜ラジオで、しかも大好きなパーソナリティーの口から、自分のものと思われるエピソードが語られるなんて‥‥。不意打ち過ぎます‥‥。
これ以上ない、人生のご褒美ではありませんか!