円楽勇退「笑点」5代目司会者に歌丸という記事。
日本テレビ系「笑点」の司会を務めていた落語家三遊亭円楽(73)が5月で勇退し、桂歌丸(69)が正式に5代目司会者となることが21日、分かった。
脳梗塞で治療を続けていた円楽が3月に笑点に復帰しましたが、勇退し、歌丸が正式に5代目司会者になることが決まったそうです。
番組側では司会復帰を検討していたものの、円楽が復帰会見で「私がいなくとも視聴率が上がっている。私より歌さん(歌丸)がずっといい。私の出番はない」と勇退をほのめかしていたということです。視聴率は20%前後ということで、確かにかなり好調です。
なお、新メンバーに関しては「BS笑点」に出演している春風亭昇太ら若手が候補に挙っているそうです。「BS笑点」というのがあるのですが。ちょっと見てみたい気も。
73歳円楽、落語人生に終止符によれば、
23年間司会を務めた日本テレビ系人気演芸番組「笑点」(日曜午後5時30分)の卒業会見が都内で行われ、「落語をやるのは無理な気がする」
と、引退も示唆しているとのことです。
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「満足がいくまで回復すれば(高座は)できるかも。自分の会とか、人の助っ人に出るくらいなら」と意欲も。弟子への稽古などは精力的に続けており、三遊亭楽太郎(56)は「師匠はちょっと弱気になっているだけ。私たちが高座に引き出します」と話した。
円楽は1966年の番組開始当時から人気コーナー「大喜利」のメンバーとして出演。一時、番組から離れたが、急逝した司会者の三波伸介さんの後任として83年に復帰した。