データえっせい: 首都圏の子育て人口の転入超過率地図という分析をされた方がおられまして、子育て世代であろう25~34歳の転入超過率マップが作成されております。首都圏(1都3県)の242区市町村について。なんと、そこにさいたま市浦和区が10位にランクインしておりました。
私は,首都圏(1都3県)の242区市町村について,25~34歳の転入超過率マップをつくってみました。2014年中の転入人口から転出人口を引いた値を,同年1月1日時点の人口で除した値です。この値がプラスであれば,「転入>転出」,すなわち子育て人口が増えていることを意味します。
マップを確認すると、25~34歳の転入超過率が高いのは東京23区のようですね。千代田区、中央区、港区が特に高いようですが、利便性の良さがあるのでしょうか。タワーマンションができていることも関係しているのだと思いますが、昨今はあちこちに建ってますしね。
東京23区以外のトップ10にランクインしている市町村は次のようになっています。
3位 東京都東大和市
5位 千葉県流山市
6位 千葉県睦沢町
8位 埼玉県ふじみ野市
10位 さいたま市浦和区
千葉県流山市は、自治体をあげて子育て世代の誘致をしていますので、それが奏功していることがはっきりと数字として現れているのですね。素晴らしいです。
千葉県睦沢町は茂原市の方、つまり外房なのですが、定住促進策が手厚いのでしょうか。初めて聞きました。
さて、そんな中、さいたま市浦和区が10位にランクインしています。
湘南新宿ライン、上野東京ラインが開通し都心へのアクセスが抜群に良くなったこと、風俗店がないことや小学校、中学校も含めて浦和駅周辺の教育環境が良いこと、街がコンパクトで浦和駅周辺でだいたいなんでも揃うこと、など利便性の高さが改めて見直されているのかなー、と思いつつ、やっぱり最大の理由はマンションが増えているから、なのでしょうね。
ここ数年は浦和駅周辺に高層マンションなどがいくつも建ってまして、小学校のクラスが増える勢いで子供の数が増えています。浦和駅周辺に住みやすくなった、というのは大きいのでしょうね。
浦和はあくまでもさいたま市の一つの区となっていますので、自治体として浦和の住みやすさをアピールすることはないので、そういった情報が表に出てくることはあまりないと思いますが。
ということで、浦和に興味のある方は下記のような記事も書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
▼私がそれでも浦和に住み続ける、その魅力を5つにまとめて語ります!