浦和レッズが、2013シーズンにベガルタ仙台から獲得した関口訓充の退団を発表しました。わずか2シーズンでの退団。今シーズンは出場機会を減らしてはいましたが、貴重な戦力だったと思うだけに残念です。また、山田直輝と矢島慎也のレンタル移籍も噂されています。
▼関口訓充との契約について|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
「今シーズンで浦和レッズを離れることになりました。2年間浦和レッズの一員としてプレーし、素晴らしい経験をさせていただき、感謝の気持ちで一杯です。この経験をこれからのサッカー人生に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました」
覚悟を持っての移籍だったと思います。背番号も、帝京高校の先輩だった田中達也の「11」を引き継ぎましたし。まだ28歳。まだまだやれるでしょう。対戦できる日を楽しみにしています。
そして、同じく出場機会を失っていた山田直輝と矢島慎也にもレンタル移籍のうわさ話が出てきています。【浦和】経験積ませる!山田&矢島を期限付き移籍です。
浦和が元日本代表MF山田直輝(24)、U―21日本代表MF矢島慎也(20)を実戦経験を積ませるため、来季は期限付きで移籍させる見込みとなった。
山田直輝は湘南ベルマーレ、矢島慎也はV・ファーレン長崎が有力のようです。山田直輝は湘南ベルマーレだったらフィットしそうですね。
経験を積ませると言えば聞こえはいいですけど、要するに生え抜き選手を育てることができなかった、と見ることもできます。関口訓充の件もそうですけど、こういう獲得・放出をしているクラブが他の選手からどう見えているのか。実力の世界だと言えばそうなのですが。