2013シーズン限りで浦和レッズを退団、現役引退することになった山田暢久の引退会見が行われました。【きょうの人】浦和一筋20年「こういう形で終わった方がいい」 サッカー元日本代表DF山田暢久さん(38)という記事になっていました。
さいたま市内のホテルで29日に開かれた引退会見。闘志むき出しのピッチ上とは一転、神妙な面持ちで登壇した元日本代表DFは慎重に言葉を紡いだ。
闘志むき出し‥‥?
それはさておき「現役を続行したい気持ちはあったが、最終的にはこういう形で終わった方がいいと決断させてもらった」と、引退の理由を語っています。つまり、浦和レッズで引退しておくのが、色々といいだろう、ということなのでしょうね。
昨今、浦和レッズから他チームに移籍し、そこで引退した選手が多く戻ってきますが、山田暢久は子供の教育のこともあるでしょうし、無理することなく、惜しまれつつ‥‥ということを選んだのですね。
平成6年の入団以降、20年間の現役生活は浦和レッズ一筋。歴代3位のJ1通算501試合出場を成し遂げた「鉄人」は、愛着あるチームで競技人生に幕を下ろす道を選んだ。
とはいえ「鉄人」は体力的にはまだまだ出来たでしょうから、そういう意味では惜しいな、と思ってしまいます。
一番印象に残っているのは、2006年のJ1初制覇だそう。
引退の決断まで時間がかかったのは「そういう(浦和で終わる)気持ちがありながら、他のチームでやりたいという気持ちもあって悩み、時間がかかった」だそうです。山田暢久らしいですね。
ガイナーレ鳥取のGMに就任した元浦和レッズの岡野雅行からは「冗談だろうけど電話で一緒にやろうと言われた。でも丁重にお断りしました」とオファーがあったことを明かしました。岡野!
今後は、まずは教科部に籍を置いて育成やスカウトをして、将来の道を模索するということです。引退試合の予定もあるとか。お疲れさまでした、山田暢久。
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「現役を続行したい気持ちもありましたが、家族がいるのでいろいろなことを考えた。ほかのチームからもお誘いは頂いたが、最終的にはいろんなことを考えて断らせてもらいました」