浦和レッズが、ペトロヴィッチ監督、ボヘルスコーチと10月20日付けで契約解除したことを発表しました。
浦和レッズは、今シーズンより指揮を執っておりました、ゼリコ ペトロヴィッチ監督、及び、アドリエ ボヘルス ヘッドコーチとの契約を本日付けで解除しましたので、お知らせいたします。
もう‥‥何が‥‥何やら‥‥。
大宮アルディージャ戦の後「今シーズン限りで退任するつもり」と勝手に発言したペトロヴィッチ監督。すぐに解任されてもおかしくなかったものの、橋本社長は横浜FM戦まで様子を見る、と。
と、言っていた矢先での解任劇です。
もう‥‥何が‥‥何やら‥‥。
ペトロヴィッチ監督のあのタイミングでの発言は、チームに危機感を持たせて引き締めることができないのは誰の目にも明らかでした。
監督の前にGMを解任しなければ、監督経験のある柱谷前GMが指揮を執るということもできたでしょうね。訳の分からない順番で解任したりするから‥‥。
もう‥‥何が‥‥何やら‥‥。
後任の監督には、堀孝史ユース監督が昇格すると発表されています。
浦和レッズは、ゼリコ ペトロヴィッチ監督の契約解除に伴い、ユース監督の堀 孝史がトップチームの監督に就任することになりましたので、お知らせいたします。併せて、ユースチームの天野賢一コーチが、トップチームのコーチに就任いたしますので、お知らせいたします。
指導者としての経歴は、湘南ベルマーレでのコーチ、浦和レッズユースでのコーチ、監督となります。トップチームでの監督経験はありません。
唯一、期待がもてるのはここでしょうか。
2008年には、現在、トップチームに所属する、山田直輝、高橋峻希、濱田水輝、原口元気、岡本拓也を擁し、第19回高円宮杯全日本ユースU-18選手権でレッズユースを初優勝に導いた。
ただ、堀自身は望んでなる監督ではないでしょうね。いないのですよ、人材が(S級ライセンス保有者がいない)。堀監督は名義上のもので、広瀬コーチが指揮を執る可能性もありますが。
個人的には、シーズン開幕前からペトロヴィッチ監督の手腕には懐疑的でしたが、それにしても、盲目的にフロントが擁護し、ここまできてしまうとは思いませんでした。
途中、解任すべきタイミングはいくらでもあったはずなのですが、とにかく後手後手に回りましたね。
橋本代表のメッセージも掲載されています。
今般、監督を交替し、浦和レッズの現有勢力の総力を結集して残るJリーグに挑みます。そして、「凄まじいまでの勝利への執念」をもって何としてもJ1残留を死守して参ります。
もう、あなたの言うことは信じられません。
迷走ってレベルじゃないですね、これは。