駒場スタジアムで開催された天皇杯2回戦となる浦和レッズ v.s. 東京国際大学の試合は、7-0で浦和レッズが勝利しました。
2010年9月5日(日)17:04キックオフ・さいたま市駒場スタジアム
試合結果
浦和レッドダイヤモンズ7-0(前半4-0)東京国際大学
得点者:5分エジミウソン、30(PK)・45+1分ポンテ、39分セルヒオ、48・88分原口、72分高崎
入場者数:9,701人
NHK BSで生中継されたのでテレビ観戦したのですが、試合間隔中一日の大学生が相手ですから、もちろんこれくらいできたという見方もできますが、浦和レッズの目指すサッカーの片鱗が見られたのが良かったな、と個人的には。もちろん、いろいろと割り引いて見ないといけない訳ですけどね。
普段、試合に出場していないような選手も見られましたが、若手が育っているということも感じられました。高橋峻希、高崎、濱田に林に永田も良かったですよね。前へ向かう意識がありました。
すぐにリーグ戦で通用するかどうかは分かりませんが、それでも大いに期待したいと思います。
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原口元気
「昨年ああやって負けてしまっているので、初戦に勝利できたのはよかったです。
(個人的には納得できていない部分もある?)得点できたのはよかったのですが、満足できることではないです。目指しているところはもっと上のレベルで、天皇杯でももっと上に行ったときに、2点を取れたら、それはすばらしいことですが、今日取れたというのは当たり前というか、そういう気持ちでやっていかないといけないと思っています。
(正直いって、最初のゴールが決まったとき、早い時間帯で決めることができました、そのとき監督はほっとされた部分もあったんですか、昨年のこともあったので)
「早い時間帯でのゴールによって、私の気持ちが楽になったとかそういうことはいっさいありません。ただし、チームにとっては非常に助かったゴールだったでしょう。なぜならば、あのゴールが生まれたことによって、さまざまなことが精神的にも楽になったからです。
私は試合の前に、選手たちにはこう話していました。必ず自分たちが勝利を収めることができるだろうと。なぜならば私はそのような確信を持っていましたから。ただし、同時に最初のゴールが生まれるまでは少し時間がかかるかもしれない、そのときには自分たちが集中力を切らさずに、根気よくプレーを続けなくてはいけないと いうことを話していました」
後半3分、ペナルティーエリア内に駆け込んでFWエジミウソンのラストパスを受け、右足で5月5日名古屋戦以来のゴールを決めた。同43分には、MF柏木陽介(22)のドリブル突破でこぼれたボールを再び右足で蹴り込んだ。原口は「絶対に点を取らなければと思っていた。正直、ホッとしました。うれしいけれど、もっと上を目指さなければ」と気を引き締めていた。
しかし、DF宇賀神、MF堀之内がケガで急きょ欠場し、ベンチ入りメンバーは7人に2人足りない5人。FWエスクデロも負傷交代とケガ人続出の状況に、フィンケ監督は「代表選手はケガなく合流してほしいと強く願う」と厳しい表情を見せた。