浦和レッズから、阿部勇樹のイングランド「レスターシティFC」への完全移籍が発表されました。
この度、阿部勇樹がレスター シティFC(イングランド・リーグチャンピオンシップ)に完全移籍することになりましたのでお知らせいたします。
無事に、ビザ発給が特例で認められたようです。「小さい頃からの夢」という、海外でのプレイが叶うことになりました。
守備のユーティリティプレーヤーとして、ボランチ、サイドバック、ストッパー、リベロなどのあらゆるポジションを、献身的に、しかもハイレベルでこなし、歓喜のACL優勝、夢舞台だったクラブワールドカップ3位を掴んだ。チームの中で大きな役割を果たした阿部は、世界に「URAWA」の名を知らしめる立役者となった。
もともと、浦和レッズへ移籍してきたのも、将来的な海外移籍を見据えてのことでしたからね。いつか、こんな日が来るのでは、とは思っていました。
浦和レッズとしては貴重な戦力、中心選手を失う訳ですが、ボランチの鈴木啓太、山田直輝もケガをして離脱していますが、残った選手でなんとかしなくてはなりません。
それにしても、あっという間の4年間でしたね。
阿部勇樹、オレ!
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W杯日本代表の浦和MF阿部勇樹(28)が8月31日、イングランドチャンピオンシップ(2部相当)レスターへ移籍することが正式決定した。税別の推定年俸120万ユーロ(1億3200万円)の好条件で完全移籍。背番号は浦和時代と同じ「22」に決まった。
すでにクラブ間合意し、英国の労働許可証を取得できるかどうかが移籍実現の争点となっていた。労働許可証取得条件の最近2年間の国際Aマッチ出場率75%以上には達していないが、W杯で全4試合にフル出場した実績などから特例が認められた。
阿部はW杯南ア大会で4試合すべてに守備的MFとして先発出場。日本の決勝トーナメント進出に貢献した。日本代表で国際Aマッチ通算49試合に出場し、3得点。J1通算は334試合で50ゴールを挙げた。