浦和レッズのMF赤星貴文が、モンテディオ山形にレンタル移籍することが発表されました。
今シーズン、最も期待していた選手が赤星貴文でした。それだけに残念でなりませんが、この選択が後悔にならないように山形で頑張って欲しいと思います。
水戸ホーリーホックにレンタル移籍していた時も運動量が少ないというようなことは言われていたようなので、浦和レッズでの出場機会が少なかったというのも、そういうところに理由があったのでしょうか。
二度目のレンタル移籍ですし、モンテディオ山形からはチームの軸として考えているという言われているようなので、このまま完全移籍も‥‥浦和レッズに戻ってきて欲しいと請われるような、そんな成長を見せて下さい。
信藤健仁チームダイレクター
その中で、シーズン中なのにもかかわらず、『チームの軸にしたい』というお話をいただいたことは、すごくいいことだと思います。彼の技術やリーダーシップを含めて、本人を評価していただいているということですから、選手にとってもいいことなのは間違いないと思います
赤星貴文
1ヵ月ぐらい前から、いくつかのチームから話をいただいて、1ヵ月間すごく悩んだのですが、今の自分にとって、この先もっと試合に出た方がいいと思い、自分自身のことを考えて、一番いい方法を選びました。このタイミングでお話をいただくということは、自分が必要とされているチームであるということですし、一番のタイミングだと思いました。
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今季、浦和に復帰も、公式戦出場はナビスコ杯3試合のみだった。速さとパスセンスが魅力で、本職はボランチだが2列目での出場経験も豊富。赤星は「活躍して、チームに貢献できるようにがんばります」とコメントした。
契約期間はともに来年1月31日までで、赤星は2日、西河は1日からチームに合流する。赤星は視野が広く、攻撃能力の高いMFで、昨季はJ2水戸でプレー。
J1山形は30日、J1浦和のMF赤星貴文(23)、J1広島のDF西河翔吾(25)をともに期限付き移籍で獲得したと発表した。両選手とも契約期間は7月1日から来年1月31日まで。