ちょっとタイミングがずれてしまいましたが、関連記事だけまとめておきます。
今節は試合は見られていないので、テキスト情報のみですが、逆転したところまでは本当に良かったですね。山田直輝の初得点も良かった。フィンケ監督も「次の試合に切り替えることが大事」とコメントしていますが、まさにそうだと思います。
掴んだ流れをもうしばらく離さないで、ゴールデンウィークは乗り切りたいところです。それだけに、明日のアルビレックス新潟戦は非常に楽しみです。2位浦和と3位新潟の対決となります。
清水エスパルス2-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:17分原(PK・清水)、35分ポンテ、73分山田直輝、86分児玉(清水)
入場者数:30,851人
先程、チームにも声をかけたのですが、私が選手たちに伝えたのは『次に切り替える』ということです。私たちはここ8試合で5回、アウェイで戦ってきました。このチームは今シーズン、さまざまな新しいことに取り組むようになって、ある意味、昨年とはまったく違う形で今シーズンに臨んでいるわけです。ですから、そういう意味では選手たちも非常によくやってくれていると思っています
誇らしげに両腕を突き上げた。敵地のスタンドを赤く染めた8000人を超える浦和サポーターに向かい、山田直が雄叫びを上げた。「ボールが来た時にシュートを打つと決めていた。ゴールより勝利の方が優先だし、そういう意味では喜べない。でも得点の瞬間は素直にうれしかった」。リーグ出場7試合目で生まれた待望のプロ初ゴール。
「ロビー(ポンテ)からパスを受けた時からシュートを決めていた」後半29分、中央でパスを受けたユース出身MF山田直。左から襲いかかるDFを華麗なステップでかわすと、右足を振り抜いた。清水へ移籍した昨季までのエース永井がライン際で見ているその前で、プロ第1号はゴール右隅に突き刺さった。
MFポンテのパスをペナルティーエリア内で受けてゴール右隅に決めたが、決勝弾は幻に。4日の大分戦から先発出場を続けて以来、チームも連勝中だった。“なおき神話”はストップしたが「肩の荷が下りました」と本人は気持ちを切り替えた。
浦和の日本代表DF闘莉王が、痛恨のファウルを犯した。前半17分、清水FW原のドリブルに足を伸ばしてPKを献上。先制点を奪われ、「こういう試合もあるよ…」とうつむいた。
運動量と技術力をフィンケ監督に評価され、選手層の厚い強豪でレギュラーに定着。18日の京都戦で公式戦出場450分に到達し、クラブ史上最速のA契約選手となった。それでもまだ、駆け出しの18歳。周囲の期待が高まる中「何度もチャンスがあったし、そろそろ決めないとチームに迷惑をかける」と重圧に苦しんでいた。