Jリーグと平行してナビスコ杯も開幕しました。代表で田中達也、阿部勇樹、闘莉王、都築を欠き、残念ながら0-1で10年ぶりに広島に敗戦した浦和レッズなのでした。
そんな中でも、収穫はあった。左MFの原口はプロ初のフル出場。後半途中からは、2トップの一角を張り、シュートだけでなく、ドリブルで切り込み、クロスでチャンスを演出する場面もあった。「今までよりドリブルもできたし、自分のプレーができた」と原口。
結果は残念ですが、若手の活躍という収穫もあったようです。試合を見ていないので何とも言えないのですが、いろいろ読んだりしていると、原口元気、山田直輝らの若手はかなり良かったみたいですね。
逆に、高原や平川といったベテランがブレーキになってしまっているようななっていないような‥‥。
なんとなくフィンケ監督はまずベテランにチャンスを与えて、コンビネーションサッカーに適応していけない選手には本人たちにも理解させた上で、若手主体に切り替えてくるような予感がします。
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フォルカー・フィンケ監督は(61)は「前半は良い形があった。だが、代表選手が抜け、細貝もおらず、何らかの影響はチームにあった」と振り返った。
「やっぱり凄い。うまいなーと思った。あの動きは見習いたい」と感じたそうで、裏に飛び出す動きやポストプレーなどすべてが手本になったという。
決勝点となった広島の元日本代表FW佐藤寿のドライブシュートを目の当たりにし、「やっぱりうまい。あのプレーは見習いたい」と刺激を受けていた。
前半27分に先制を許すと、後半は高原、エジミウソン、鈴木と主力をひっこめ若手を投入。攻勢を強めたが、ゴールは遠かった。