【閉店】「めん処 一ぷく(南浦和)」創業40年の味!420円のカツカレーを食す #立ち食いそば

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首都圏の立ち食いそば店がズラリと掲載された「立ち食いそば名店100」というムック本がありまして、そこに浦和から掲載されていたのが南浦和駅構内にある「めん処 一ぷく」です。近くにありながら、なかなか行く機会がなかったのですが、ランチを食べそびれ、さらに南浦和乗り換えという素晴らしいタイミングがあったので、安いと噂のカツカレーを食べてきました!

「めん処 一ぷく(南浦和)」でカツカレーを食べた!

立ち食いそば名店100」によると「めん処 一ぷく」は昭和49年創業とのこと。1974年ですので、創業から40年ということになりますが、ほぼ、ぼくと同い年やん。急に親近感が湧いてきた。

追記:そば本のアップデート版が出ました!首都圏の立ち食いそばの名店を収録「立ち食いそば手帳 名店120」Kindle版もあり!です。

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掲載された記事のコピーが、店頭にも貼られていました。これを読むことで、訪れた人は「ああ、歴史のある店なんだな」と知ることになる訳ですね。

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「天玉そば」が人気とのことだったのですが、ぼくの頭に残っていたのは420円の格安カツカレーです。確かに、安い。

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ノーマルのカレーライスが340円、カツカレーが420円ですので、ここは是非ともカツカレーをいっておきたいところ。ということで、今回はカツカレーを注文しました。注文は店の横にある券売機で予め食券を購入します(Suicaも使えます)。

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「受渡口」から中の店員さんに食券を渡し、しばし待ちます。もちろん、食べ終わったら「返却口」に。待つこと1〜2分くらいでしょうか。

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カツカレー、きました!

真っ赤な福神漬けに、具のないカレー、まさに駅そばのカレーの王道といった風情です。カツも決して小さくなく、しかも肉厚です。

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いただきまーす。

ああ、駅そばのカレーの味がします。大量に作られたカレーの味とでも言いましょうか。恐らくルーは業務用なんでしょうけど、立ったまま駅で食べるカレーは、それがまたいいのです。

で、驚いたのがカツなのですが、なんと揚げ立てのアツアツだったのですよ。一度、揚げたものを再び揚げているだけかもしれませんか、とにかくアツアツ。口が火傷するかと思いました。

カレーを食べ、カツを食べ、白米を食べ、カレーを食べ。最後まで美味しく頂きました!

ファミリーや若いカップルも立ち寄ることがあるという「めん処 一ぷく」ですが、隣に座れる定食屋ができていましたが、ライバルに負けることなく末長く続いて欲しいと思いました。

ごちそうさま!!!!

めん処 一ぷく(南浦和)

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