Twitterが2017年第4四半期(10~12月)の決算を発表し、2013年の上場以来、初の黒字となったことが明らかになりました。Twitter、初の黒字–第4四半期は予想上回るという記事になっていました。
第4四半期の売上高は前年同期比2%増の7億3200万ドル、純利益は9100万ドル(1株あたり12セント)だった。非GAAPベースの利益は1株あたり19セントだった。
Twitterあかんと言われ、様々な施策を投じてきた同社ですが、ようやく黒字を達成ということで、この空気感がさらに良い方向につながっていくと良いのですが。
ツイートできる文字数を140文字から280文字に拡大したのも記憶に新しいところですが、これも「エンゲージメントの増加につながった」ということです。
今のところTwitterに代わるサービスもないですし、個人的にも好きなサービスですので、頑張って欲しいところ。
なんだかんだ言っても、日本では若者も多く使っているサービスとなっていますよね。InstagramやFacebookはもういいやと“卒業”みたいなのあるかもしれませんが、Twitterは基本的には眺めているだけで各種の情報が入ってくるツールでもあるので、ツイートはしないけど読んではいるという人も多そうです。
Twitter、ついに初の黒字にという記事によると「28%のコスト削減が奏功した」とジャック・ドーシーCEOは語っているそうです。
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▼ツイッター、第4四半期は初の黒字・1年ぶり増収 株価終値は12%高 (ロイター) – Yahoo!ニュース
米国内の売上高は8%減となったものの、国外では17%増となった。とりわけ日本での売上高は1億0600万ドルと34%の増収となり、堅調が目立った。中国の輸出業者が国外で積極的に広告活動を展開したという。
▼ツイッター黒字化に道 利用者伸び回復、赤字圧縮 :日本経済新聞
ツイッターの9月末時点の月間利用者数は1年前に比べ4%増の3億3000万人。前の四半期末比でも1%増えた。毎日利用する人は前年同期末比で14%増えた。
▼ツイッター、復調は本物か 黒字目前も続く難路 (写真=AP) :日本経済新聞
日本での好調の理由について、不特定多数向けのテレビ番組を楽しむ日本人と、話題共有型のツイッターのサービスとの親和性が高いためだとする関係者は多い。