Twitterブログ: Twitter 関連サービスに関する一部報道についてというエントリーより。
本件に関する報道は、DG の子会社である株式会社DG モバイルが、サードパーティとしての有料サービスの可能性について誤解を招きかねない説明を行ったことが発端になっています。DG モバイルの説明は、Twitter 社とデジタルガレージのパートナーシップとは関係ない別個のものです。
先週後半に、ツイッター有料課金アカウントなどを開始するという記事が出てかなり話題になったのですが、ツイッターからは公式に否定するアナウンスが出ています。
「Twitter Japan」がTwitter 上で有料アカウントサービスを始めるという一部報道がありますが、こうした事実はありません。
一気に火消しに走ったというか、なんというか。
そもそもツイッター自体が有料になるということではなく、有料アカウントなどができる、という話だと思っていたのですが、ツイッターが有料になる、と誤解されて広まった面もあったので想像以上に騒ぎが大きくなった‥‥とか。
さらには、日本のツイッターないしはデジタルガレージとDGモバイルが進めていた有料アカウントの話がアメリカに詳細が伝わっていなくて、日本発のニュースが寝耳に水になってしまったのかな‥‥とか。
DGモバイルの説明が具体的だっただけに、はしごを外された感が漂うというか、見ていると方としては「何事ッ!?」という気がした一件でした。
Twitter 関連サービスに関する一部報道について – Joi Ito’s Web – JPでは次のように書かれています。
本件に関する報道は、DG の子会社である株式会社 DG モバイルが、サードパーティとしての 有料サービスの可能性について誤解を招きかねない説明を行ったことが発端になっています。 DG モバイルの説明は、Twitter 社とデジタルガレージのパートナーシップとは関係ない別個の ものです。
今後も「サードパーティとして」は、有料サービスを行う可能性が残されている、とも読めるのですが、どうなるでしょうね。ツイッターの日本法人があれば、こうした話もややこしくなくなるのでしょうかね。
個人的には課金プラットフォームとして、非常に面白い取り組みではないかと思っていたのですが。
追記:この記事は2009年11月のものです。2011年6月の有料化の噂については「ツイッターが有料化される事実はありません」をご覧ください。
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ここまで詳しく説明しておいて、今度は「誤解だ」とは解せない話だ。あるいは日本のTwitterユーザーからの当初の反応のほとんどが否定的だったために急きょこのような方針変更になったのだろうか? 事情がどうであれ、有料購読モデルは当面お蔵入りとなった。