Twitterのイーロン・マスクCEOが、2023年4月15日以降は「おすすめ(For You)」に表示されるのが認証済みアカウントのみになるとツイートで予告しています。つまり「Twitter Blue」の課金ユーザーのみが「おすすめ」に表示されるということになります。
「おすすめ」に表示されるのは認証アカウントのみ
イーロン・マスクCEOは以下のようにツイートしていました。
Starting April 15th, only verified accounts will be eligible to be in For You recommendations.
The is the only realistic way to address advanced AI bot swarms taking over. It is otherwise a hopeless losing battle.
Voting in polls will require verification for same reason.
— Elon Musk (@elonmusk) March 27, 2023
2023年4月15日以降は、認証済みのアカウントのみが「For You」のおすすめとして表示されるようになる、これは高度なAI botに対抗するための唯一の現実的な方法‥‥と、その理由を明かしています。
スパムを投稿する人なら、むしろ優先的に表示されるなら認証アカウントを大量に作りそうな気もしますが‥‥どうなるでしょうね。こればかりは実行してみないと分からないですね。
投票機能も、同じ理由で認証アカウントでないと投票できなくなるということです。
イーロン・マスクCEOは「利用規約に従い、人間になりすまさない限り、botアカウントを認証しても問題ない」ともツイートしています。
「おすすめ」しか見ていない人には「Twitter Blue」に加入していないユーザーは存在しない、ということになりますね。ぼくは今年になってから「フォロー中」の方を中心に見ているので、今回の措置はあまり気になりませんが。
この施策で果たして「Twitter Blue」ユーザーはどのくらい増加するのでしょうか?
Twitterは「Twitter Blue」以前の青い認証マークを4月から削除するとしています。
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