Twitter CEOのイーロン・マスク氏が、動画や暗号化DM・決済など社内で使用したと思われる「Twitter 2.0」についての資料をツイートしていました。
イーロン・マスク氏の「Twitter 2.0」
イーロン・マスク氏がTwitterをどのように変革しようとしているかという話は、少しずつ漏れ伝わってきています。それらを社内で話した際に使用したスライドを、Twitterで公開していました。
Slides from my Twitter company talk pic.twitter.com/8LLXrwylta
— Elon Musk (@elonmusk) November 27, 2022
「Twitter 2.0」として次のような内容が挙げられています。
・エンターテインメントとしての広告
・動画
・暗号化されたDM
・長いツイート
・Twitter Blueの再リリース
・決済
かねてよりイーロン・マスク氏も言及していますが、恐らくポイントとなるのは「マネタイズ」ではないかと思います。動画、長文によって、クリエイターが収益化できるようになれば、YouTubeや有料コンテンツのプラットフォームと対峙することになるでしょう。
そもそもバズを生むのがTwitterだとすれば、そこから直結して収入を得られるということになります。そのために「Twitter Blue」に参加している必要は出てくるかもしれませんね。
コンテンツの購入や、その売上を得るための決済として、Twitterウォレットのようなものも生まれるかもしれません。
場合によっては、DMには通話機能も追加され、Facebookメッセンジャーや日本ではLINEのライバルとなる可能性も秘めているのではないかと思います。
今の状況を乗り越え「Twitter 2.0」をリリースすることができれば、本当にTwitterは大化けするかもしれません。
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