「逃げるは恥だが役に立つ」総合視聴率が30% 〜総合視聴率とは?

2016 12 15 1819

話題になっているテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の視聴率が30%を記録したそうです。総合視聴率と呼ばれるもので、リアルタイムで視聴した人と、録画して視聴したタイムシフトの人を合算した数字だそうです。「逃げ恥」総合視聴率30% 上昇続けついに大台という記事になっていました。

6日に放送されたTBS系連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜午後10時)9話の総合視聴率が30・0%を記録したことが15日、ビデオリサーチ調べで明らかになった(関東地区)。

テレビドラマの視聴率で30%なんて久しぶりに見た! のですが、これは総合視聴率というものだそうです。リアルタイムの視聴率は16.9%です。それでも非常に高い数字ですけどね。

総合視聴率とは?

ハードディスクレコーダーの登場により、テレビの視聴はすっかり変わってしまいました。リアルタイムにテレビを見ているという人はかなり減って、タイムシフトで見ている人が多いのでは? それに対応するために、現在は総合視聴率という視聴率も使われているようです。

具体的には、リアルタイムで視聴していた人とタイムシフトで視聴していた人から重複分を差し引いたものが「総合視聴率」となります。

今回の「逃げるは恥だが役に立つ」では、リアルタイム視聴率が16.9%、タイムシフト視聴率が17.5%でした。

総合視聴率 | ビデオリサーチという解説のページがありました。

リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標。リアルタイムでも視聴し、タイムシフトでも視聴した場合の重複視聴が存在する場合、リーチの考え方で集計されます。

タイムシフト視聴率と総合視聴率は、2016年秋からビデオリサーチが発表を始めたものだということです。

「逃げるは恥だが役に立つ」は初回から総合視聴率19.5%で始まり、その後、ずっと右肩上がりを続けているということで、最終回はいったいどうなってしまうんでしょうか!?