たまにしか見ないんですよ。とブログには書いていたのですが、先週くらいから毎朝見ています。「あまちゃん」ハマりました、はい。
周りでもやたらと「あまちゃん」を見ている人が多いのですが、なぜそんなに人気なのでしょうか? 「あまちゃん」人気のワケは? 小ネタ満載、視聴者に“神の目”という記事がありましたよ。
小ネタとは、作中に織り交ぜられた細かい伏線や演出のこだわりだ。漁協を海女カフェにリフォームする場面では、テレビ朝日系「大改造!!劇的ビフォーアフター」のBGMを使うなど、オマージュ(敬意を込めた模倣)も目立つ。
そうなんですよ。小ネタね。小ネタに気付いた時の楽しさ、嬉しさってありますよね。
今朝も、アキちゃんがドラマの台本の読み合わせでなまって読んでいたら、鈴鹿ひろ美から「なまって演技していいのはあき竹城だけ!」みたいなツッコミが入りまして。えっ、そのアキだったの!? みたいな。
あとは、40歳のぼくの周りで見ている人が多いというのは、脚本を書いている宮藤官九郎と同世代だから、というのも大きいのでしょうね。同世代に通じる小ネタが満載だから、なのでしょう。
ドラマは懐かしさと同時に、この先に東日本大震災が起きるという“神の目”を視聴者に与えている。アキたちはあの震災下でどんな運命をたどるのか。そうした不安も、登場人物たちへの思い入れを深める効果を出しているようだ。
まだ震災までは想像しながら見てはいないのですけど、追体験というのはあると思います。自分が経験してきたことを、改めて経験するという。
これって、子育てにも通じるものがあって、うちは息子なので、こんなことあった、こんなこと思った、みたいに、自分の人生を生き直している楽しさがあるのですね。
もしかすると「あまちゃん」にもそういうのがあって、宮藤官九郎視点では男性も楽しめるし、小泉今日子やアキちゃん視点では女性も楽しめたりして。
個人的には15分という長さも良いです。1時間や30分だと長いし、週に1回は待てません。15分でエブリデイ、これがちょうど良いね!
▼連続テレビ小説 あまちゃん Part1 (NHKドラマ・ガイド)