なんと、TBSの時代劇「水戸黄門」が、現在放送しているシリーズで終了することが明らかになったそうです。
「水戸黄門」が放送終了へという記事になっています。
TBS系の時代劇「水戸黄門」が、現在放送している第43部で終了することが15日、同局関係者の話で分かった。「この紋所が目に入らぬか!」などの名せりふで親しまれてきた国民的人気番組は、視聴率の低迷などもあり40年余りの歴史に幕を下ろすことになった。
1969年にスタートしたシリーズですが、1979年には43.7%という最高視聴率を記録したものの、最近は10%前後に低迷していたそうです。
子どもの頃は必ず、祖父が毎週「水戸黄門」を観ていた記憶がありますねぇ。しかし、同じ世代になったはずの父は韓流ドラマを見ています。時代劇は観てないなぁ。
主人公水戸光圀役は、初代東野英治郎さんの後、西村晃さん、佐野浅夫さん、石坂浩二と続き、2002年からは、助さん役を長く演じた里見浩太朗が務めている。
個人的に「水戸黄門」といえば、やはり東野英治郎ですね。
最近では由美かおるに代わって雛形あきこ、助さん格さんに的場浩司と東幹久が出演していたのですが、馴染みのにい世代には時代劇離れを加速してしまったのかもしれませんね。
▼由美かおる「水戸黄門」レギュラー“卒業”
▼「水戸黄門」由美かおるの後任は雛形あきこ!
▼「水戸黄門」6代目の助さん格さんは的場浩司と東幹久
最終回の放送は12月19日の予定です。
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第1部が始まったのは1969年で、放送回数は既に1200回を超えている。
1969年にスタート。今シリーズは4日から始まったが、平均視聴率は初回10・0%、第2回も9・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低迷から抜け出せなかった。
事実、近年は視聴率低迷に苦しんでいた。40年目の08年10月20日に初めて視聴率1ケタ(9・7%)を記録し、昨年放送の第41部ではシリーズ平均でも9・2%だった。79年の第9部最終話の2月5日放送では、史上最高の43・7%、同年8月から半年間の第10部では、シリーズ平均37・7%と驚異的な視聴率をマークしたこともあっただけに、ある関係者は「もう、十分、テレビの歴史上でも役割を果たし切ったということ。現代の世相やニーズに、合わなくなってきているようだった」と説明した。
TBS系の看板番組として、1969年(昭44)8月から長らく愛されてきたが、役割を終えたと判断された。