中国で煮込んだ段ボール紙入り肉まん販売という記事より。
11日までの中国中央テレビなどの報道によると、使用済み段ボール紙を煮込んで詰めた偽の肉まんが北京市で違法に販売されていたことが分かった。
中国で使用済みの段ボールを煮込み、さらに刻んで豚肉と混ぜて作られた肉まんが販売されていたことが分かったそうです。北京のある露天で販売されていたとのこと。
段ボール紙を劇物のカセイソーダ(水酸化ナトリウム)の溶液に浸して黒っぽく変色させ、さらに煮込んで柔らかくした上で豚肉と混ぜ合わせ、肉まんの中身にしていた。
もう、なんでもありというか、考えただけで‥‥。健康被害は不明ということですが、劇物に浸した段ボールを食べていたのですから、身体にも非常に悪そうです。
驚くことに段ボールと豚肉の比率は6:4で、段ボールの方が多いのです。「段ボール肉まん」というよりは「肉入り段ボールまん」です。
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共同電によると、露店関係者は「段ボール紙と豚肉の比率は約6対4。住民、出勤途中の勤め人らが買っていた」と説明した。