静岡新聞、Wikipedia盗用を謝罪

静岡新聞で宮沢喜一元首相エピソード盗用という記事より。

静岡新聞社は5日、6月29日付朝刊で1面コラム「大自在」を執筆した記者が、死去した宮沢喜一元首相に関するエピソードをインターネット百科事典「ウィキペディア」から無断で引用していたことを明らかにした。

掲載したところ「ウィキペディアの文章と酷似している」と外部から指摘があり発覚したということです。

記者は広く知られたエピソードだと思い込み、出展を明記せずに引用していたということですが、奇しくも新聞記者が一面コラムを執筆するためにWikipediaを参考にしているということが明らかになりました。

お詫びが掲載されたということです。

確かに新聞記事とWikipediaを見比べていると、プロフィールやエピソードの部分など「よく似ているなー」と思うことはあるカモ。オフィシャルな情報だったりするのかもしれませんが。

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ウィキペディアから無断引用でお詫び

同社によると、引用していたのは、宮沢元首相が1970年代の外交交渉の際に、話をはぐらかす旧ソ連側の出席者をどう喝して席に着かせたとされるエピソードなど。