「アフラトキシン」は地上最強の天然発癌物質

被害拡大も…汚染米社長、逆ギレ→従業員解雇→雲隠れという記事より。

事故米を不正転売していた米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)は9日、グループ会社を含む全社員約40人、パート約60人の計約100人を同日付で解雇したことを明らかにした。

「金があるうちに、社員にはこれまでの苦労に報いて、金を払っておきたい」ということで、社員を解雇した事故米の「三笠フーズ」ですが、アスベスト並みの労災被害に拡大する可能性もあるらしいとか。

カビの生えた米ということで恥ずかしながら大きく注目していなかったのですが、このコメントを読んで背筋が寒くなりました。

「(混入していた)アフラトキシンの致死量は、毒ギョーザで恐れられたメタミドホスの数十倍から数百倍。作業時の粉塵をわずかに吸い込んだだけでも簡単に致死量を超えるため、アスベスト並みの労災被害に拡大する可能性もある」

粉塵をわずかに吸い込んだだけでも簡単に致死量を超える‥‥。

さらにアフラトキシン – Wikipediaを読むと「アフラトキシンは地上最強の天然発癌物質」であり、ダイオキシンの10倍以上の毒性とも言われていると書かれているじゃないですか。

事故米は、どんな風に取り扱われていたのでしょうね。普通にいろいろなものを食べていて大丈夫なのでしょうか。

今のところ大きな問題がないようなので大丈夫の気もしますが、食べるのを避けられるなら避けたいですね。

追記:

アサヒビール、芋焼酎65万本回収 汚染米混入が判明

対象となるのは、アサヒ傘下のニッカウヰスキーの柏工場と門司工場、さつま司酒造で今年6月以降に製造した芋焼酎の一部。「芋焼酎さつま司25度」や「本格芋焼酎かのか25度」など9製品で、ラベルや瓶に記載されたロット番号の上2ケタが12〜18のものが該当する。