JR東日本が、2021年春のダイヤ改正で、山手線など首都圏の路線の終電を30分程度繰り上げることを決めたそうです。山手線など終電30分程度繰り上げへ JR東、来春改定という記事になっています。
新型コロナウイルスの感染が拡大してから、首都圏の在来線では終電間際の時間帯の利用が減っていた。
新型コロナウイルスによる、新しい生活様式、ですね。リモートワークが増え、そもそも電車の乗車率も下がっているでしょうし、密を避けて遅くまで外にいるという人も減っているのでしょう。
一部の路線では始発の時間も繰り下げることで、メンテナンスに費やせる時間を増やして作業効率を高め、労働環境を改善するという狙いもあるようです。
例えば新宿から浦和への終電だと24時30分くらいなのですが、これが24時になる可能性があるのですね。
とはいうものの、もう都内で終電になるまで呑んでいることなんて皆無ですね‥‥。
恐らく「地元に戻ってから飲もう」という心理が働くでしょうし、仮に呑んでも時間短縮ですから、都心の飲食店にとっては厳しいニュースです。
関連記事
▼JR東日本、首都圏で終電繰り上げ 21年春ダイヤ改正 :日本経済新聞
保守や点検にあたる作業員は勤務体系が不規則なため若者から敬遠されがちで、なり手不足が課題だった。終電の繰り上げで作業時間を増やすことで集中的に作業できるようになる。