任天堂Revolutionのコントローラーが公開

任天堂、岩田聡氏が基調講演でRevolutionのコントローラを初公開!という記事より。

公開されたコントローラーはテレビのリモコンのような形状で片手で持つ事ができる。しかし、コントローラーの位置情報を認識するダイレクトポインティングデバイスを搭載しており、テレビのどこを指し示しているのか、テレビとの位置のねじれ、距離を測定する。

なんと、片手でコントロールできるコントローラーが発表されたそうです。

両手でのコントロールが高度になり食わず嫌いになってしまっている現状を踏まえ、両手で持つというところから検討がされたそうです。で、考案されたのが片手で操作するコントローラーだそうです。

コントローラーを釣り竿に見立てつりをするシーンや、コントローラーをドラムのスティックにして音楽を演奏、指揮棒にしてオーケストラをコントロール、フライパンの絵を持つようにコントローラーを持って炒め物をつくるゲーム、歯医者になって治療、懐中電灯のように前につきだして探索するシーン、コントローラーを剣として振りかざすシーンなどなど

既存のゲーム機とは違う方向にいきますね、これは。予想もつかなかったゲームが登場しそうですが、それもこれも「片手で操作する」という発想の転換のお陰ですね。

「次世代機用ソフトは開発コストが上がって開発することができないと、小さいソフトハウスの方たちは疎外感を感じていると聞いています。このコントローラーとマシンでアイディア勝負でいける」

うーん、本当だ。ここ数年のゲームは完全に違う世界というか次元が違うというか、全くもってゲームをしたいという気持ちにはならなかったのですが、アイデア勝負のゲームが出てくると作る方もプレイする方も面白いことになりそうな予感がします。