Edit your videos with the YouTube remixerというエントリーより。
YouTube releases a video editing tool which remixes your ‘tube clips using a Flash-based in-browser application.
YouTubeが「YouTube remixer」という動画編集機能をリリースしたそうです。
「POWERED BY ADOBE PREMIERE EXPRESS」というテキストから分かる通り、Adobeから技術が提供されているようです。Flashで構築されています。
ドラッグ&ドロップでクリップを移動したり、音楽やエフェクト、効果、キャプションといった動画編集に必要な基本的な機能を備えているようです。
試しに「YouTube remixer」を開こうとしたところ、JPアカウントになっているせいか、日本語版の「YouTube remixer」にリダイレクトしようとしておかしなことになってしまいました(もちろんまだナイ)。
「YouTube日本語版」を使用している人は、英語モードに切り替えてからアクセスしましょう。
切り替えてからアクセスしたら、今度は大丈夫でした。
もちろん「Try Remixer」です!
右下を拡大しますと‥‥
ヘルプを見るか、いきなり編集作業に入るかを聞かれますが、とりあえずヘルプから見てみることにします。
一通り見てから、実際に触ってみます。
初期画面から。
「My Videos」には自分が撮影した動画があります。これを編集することができるのですね。
基本的な使い方としては‥‥
ということで、
1. ここにビデオや写真をドラッグ&ドロップする
2. キャプションやエフェクトをつける
3. プレビューして公開して共有する
という流れになるようです。シンプルですね。
どのくらいの使い勝手か、というところが気になるところですが、ドラッグ&ドロップで動画や写真を利用できること、直感的に利用できるインターフェース、各パネルの配置など、iMovieを彷彿とさせます。
機能がシンプルなので、iMovieを使っている人にはとっつき安いでしょうし、初心者がちょっとしたエフェクトを加えたり、タイトルを入れたり、長さを調整したりといったことも難しくないでしょう。
意外に各種エフェクトが面白いかも、と思いました。
タイトルはもちろん、メガネをかけさせたり、帽子をかぶらせたりすることができます。
枠線もつけることができます。このあたりはプリクラ感覚で楽しめるでしょうか?
トランジション、エフェクトも基本的なところが押さえられています。
「Music」はまだないようでした。
この機能があると、これまで撮影したままアップロードされていた動画が、少し質が変わってくるかもしれません。動画編集に苦労していた人は、試してみてはいかがでしょうか。
それにしても、Flashアプリケーションでここまでできてしまうものなのですね。ちょっと驚きました。