Engadgetによれば、Androidユーザーの利用に基づくデータではあるものの、MetaのテキストベースのSNS「Threads」のアクティブユーザーやエンゲージメントが低下していることが伝えられています。
Threads users are already spending less time in the appという記事です。
New data from analytics firm SimilarWeb suggests that the app’s engagement has since declined from initial highs despite its status as the fastest-growing app of all time.
ユーザーは「Threads」の使用時間を減らしている
「Threads」アプリは、史上最も急成長したアプリとなりましたが、SimilarWebによれば、その後は数値が減少しているということです。
デイリーアクティブユーザーは、2023年7月7日の4,900万人から7月14日には2,360万人に減少し、アメリカでは同時期に、利用時間が1日あたり21分から6分強に減少しているそうです。
その他の調査でも、同様の傾向は見られるということです。とりあえず話題になっているからと始めてみたユーザーが、使用しなくなっての数値ということでしょう。
最初がロケットスタート過ぎるので、その後に数値が低下するのは想定内ともいえます。
自分の観測範囲においては、やはりポストする人はポストするし、ポストしない人はフェードアウトしているな‥‥という印象はあります。どんどんフォロワーが増えるような状況は過ぎましたが、それでもポストにつく「いいね」の数は、大きくは減っていないように思います。
とはいえ、リピーターを増やしていくには、実装が予定されているという、時系列のフィードや検索機能の強化など、新機能が急がれるところでしょう。
▼ThreadsのMasato Kogure (@kogure)
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