mixiに各種ニュースが読める新サービス-記事を見てそのまま日記を書くという記事。
mixiニュースは、国内外の経済や政治、海外、地域、スポーツ、エンターテインメント、ITなどのニュースを毎日mixi内に配信する。
mixiを頻繁に利用している人は気づいていると思いますが、横幅が広がり、ニュース機能が追加されました。一見するとYahoo! のトピックスのようです。
つまりコレ、これまでブラウザを起動した時に表示されるページをYahoo! にしていた人を、mixiに変更して貰うという一つの作戦でもあるのでしょうね。
これに関して囲い込みとして違和感を感じる人もいるようですが、個人的には便利になったかな、くらいの印象です。恐らくYahoo! のトピックを頻繁に見るような人はmixiにも同じようにログインしているはずで、一箇所にまとまって便利になったと思っている人も多いのではないでしょうか。
そして、配信された各ニュースについては、日記を書ける「ニュースにひとこと」機能がある。「日記を書く」をクリックすると、配信された個別のニュースについて日記が作成でき、同じニュースについて書かれた日記を一覧で見られる。
これも新機能です。配信されるニュースに関して記事を書くことができるというもの。これも今までのフローを簡略化することができる便利な機能でしょう。ちょっとしたトラックバックみたいなものですね。
河合我聞社長、もとい笠原社長は「コミュニケーションのハブ的な役割ができるサービスを目指した。今後も、コミュニケーションを加速させ、新たな価値が生まれるような新サービスを追加していきたい」とコメントしています。
さらに笠原社長のサービスを続々と投入する新生ミクシィのこだわりというインタビューもありました。
株式の公開・上場は準備しています。ただし、時期に関してはまだまったく何も決まっていません。
公開の機能アップはIPOへの布石だ、なんて見方も各所でありましたね。また最近よく言われることですが「Web2.0はこうだから、こうするべきだと、形から入ることはないでしょう」とも。
我々が目指したいのは単に収益をあげていくだけではなくて、どれだけ新しい価値を創造できるかという部分です。
この辺は笠原社長らしいですね。ぼくはね、もうミクシィの大ファンですから!
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ミクシィによると、SNS内でのニュース配信については、これまで多数のユーザーから要望を受けていたという。同社は検討のためにSNS上のユーザーの行動を調査。多くのユーザーがニュースサイトの情報をもとに日記を書いていることがわかったため、日記機能と連携したニュース配信の提供を決めたという。