あなたのサイトをGoogleはどう見てる? -Googleサイトマップ日本語版が登場という記事より。
グーグルは11月17日、ユーザーが自分のサイトをGoogleに登録できるサービス「Google Sitemaps(ベータ版)」の日本語版「Googleサイトマップ(ベータ版)」を提供開始した。同時に、そのサイトをGoogleがどのようにクロールしているかがわかる統計機能も追加された。
Googleにクロールを促すことができる「Google Sitemaps」の日本語版が登場しています。なかなかGoogleがクロールにきてくれなくて、という人は利用してみると良いかと。
ただ、それだけでなく統計機能が強化されており、なかなか面白いデータを見ることもできます。
クローラーが巡回する時にあった問題、GoogleでのPageRankがどうなっているかなどの各種情報が見られますが、面白いのは「クエリに関する情報」です。
「上位の検索クエリ」
Google であなたのサイトのページを検索したユーザーが最も多く使用したクエリです。
「上位の検索クエリのクリック数」
Google からあなたのサイトにアクセスしたユーザーが検索結果でページがクリックした回数に基づいて検出されます。
これ、面白いですよね。どんなキーワードで検索されているか? 検索結果に表示された中からどれがクリックされているのか? といったことが分かります。
現在は上位5位までしか見られないのですが、もっともっと見てみたいです、コレ。
Movable Typeだったらサイトマップを伝えるための、sitemap.xmlを作成するのも簡単です。テンプレートを一つ追加するだけで良いですからね。Google Sitemaps using Movable Typeあたりを参照すると良いでしょう。
■関連記事
▼「Google Sitemaps」が統計情報とエラー情報の表示機能を強化
Google Sitemapsは、Googleのクローラに自分のサイトのページを的確に伝えるための仕組みだ。通常はGoogleのクローラがすべてのページを巡回してくれるのを待つしかないが、Google Sitemapsを使えば自分のサイトのページをもれなくGoogleに直接伝達することができる。