レコーディングの常識を覆すネット越しの同時録音システムが登場という記事より。
国内にバンドメンバーが揃っていて、ボーカリストだけアメリカにいたとしよう。このときメンバーは、従来どおり国内のレコーディングスタジオにが集まってレコーディングを行い、ボーカリストは、ネットで日本のスタジオと接続しておけば、アメリカにいながらこのバンドのレコーディングに参加できてしまう、というシステムである。
ネット越しにセッションとか、記事を見たことはありますが、このドイツのDM Digital Musician GmbHが開発したプラグインソフト「digital musician link」(DML)はより本格的っぽいですね。
このDMLを使うことにより、レコーディング用の音声チャンネルがきれいな音で届くのはもちろんのこと、ビデオチャットで、まるで目の前にいるかのようにやりとりできるようになっている。
ラジオの録音はもちろんのこと、Podcastingなどの現場でも使われるようになるでしょうか?
ちなみに環境は、
DMLはWindows上のVSTおよびMac上のAUという規格に適合したプラグインであり、CubaseSXやLogicといったDAW(Digital Audio Workstation)ソフトを持っていれば簡単に利用することができる。
ということです。しかもDMLは無料配布だそうですよ。