長寿秘訣は「ぬるさ」…タモリ倶楽部23年にという記事がありました。
テレビ朝日の長寿番組歴代8位で、タレントのタモリ(59)が出演する深夜バラエティー「タモリ倶楽部」(土曜午前零時15分)が今年10月に放送23年を迎える。深夜でヒット→ゴールデン進出−のテレビ界の流れとは距離を置き、ここまでこれた秘訣は「ぬる〜い」雰囲気にあった。
2005年に放送23年を迎えた「タモリ倶楽部」ですが、やはり記事にもある通り、長寿の秘訣は「ぬる〜い」雰囲気と、ゴールデンに進出しない、ということでしょうね?
かれこれ20年くらい見ていますが、マンネリだとは思うんですけど、作る方も見る方もダラダラやっているので、それが当たり前として受け取られているんですよね。
ナイスなポジションだと思います。深夜のタモさんが、ノビノビしていると感じるのはぼくだけでしょうか。
同番組を制作するハウフルスの山田謙司ディレクターは「こだわりが特にないところがこだわり。テレビではやらない、他とは違うことをやろう」と話すが、そのココロは「てきとうに」だ。
この肩肘張らずに適当に、が難しかったりするんですけどね。人気が出てきたりすると、どうしても力が入っちゃったりしますから。
でも、どの番組を見てもタモさんの適当加減が、ゆるさというか、ゆったり見られる雰囲気を醸し出してますよね。
タモリに代わって山田氏は「タモリさんも楽しそうに、素を出してますよね。でも、予算がないワリに台本はあるんですよ」と打ち明ける。
むしろ、台本あるんですか!
まさか安斎さんの遅刻までは台本には入っていないと思いますが、いちおう進行というのはあるのですね。そりゃそうか。全くのフリープランでは番組にならないですね。
「大爆笑しなくてもマニアックな感じでいい。タモリさんの(趣味の)間口が広いからこそ、タモリさんにしかできない番組です」と制作しているハウフルスの山田氏。その通り!