YOSHIKI、相撲協会の対応に抗議

YOSHIKI激怒!相撲協会に猛抗議という記事より。

部屋に入ると入り口は関係者や取材陣でごった返していた。その時、YOSHIKIとスタッフに、世話人から「急げ」「走れ」の声が飛んだ。白鵬の前でカメラを構える取材陣を避けて脇から向かったところ「靴を脱げ」と怒鳴られた。混雑で足元が確認できる状況ではなかった。

白鵬の優勝を祝うために支度部屋を訪れたYOSHOKIが「畳の上だぞ。靴を脱げ」「そこ、靴脱いで」などと怒鳴られたことが報じられたのですが、それについてYOSHIKIがコメントを出しました。

コメントの詳細については一部スポーツ紙にて報道されたYOSHIKIに関する正式アナウンスで読むことができます。

YOSHIKIオフィシャルサイトの目線と、YOSHIKI本人のコメントが掲載されています。

YOSHIKI本人は混乱を来すので帰ろうとしたところ、白鵬の希望で「記念撮影だけでもして欲しい」と言われクルマの中で待機していたこと、その後、支度部屋に入るなり「急いで」「歩かないで」「走れ」と言われたことなどが綴られています。

横綱の為を思って、YOSHIKIは最後まで笑顔でいましたが、部屋を出るとすぐに相撲協会に対して日本で最も礼儀作法を重んじるはずの協会のはずが、あの言動は失礼だと、YOSHIKIのマネージメント関係者の怒りが爆発しました。また、来て欲しいと呼んでおいて、あの態度は何だ、といった事も併せて、関係者から相撲協会に抗議を入れました。

YOSHIKIはその後、食事会に行ったのですが、白鵬から謝罪の電話があり、さらに白鵬本人が謝罪に訪れたことが書かれています。

そしてYOSHIKIのコメントは「僕はもともと呉服屋の長男です」と始まります。

いくらアメリカ生活が長いとはいえ、平気で畳の上を靴で歩いたりはしません。人ごみで場所さえ見えない中、「走れ」「早く来い」と言われ、その前にあった記者の壁を通り抜けようとしましたがそれも出来ず、脇の板をステップにしようとしたんですが・・・・・それって畳だったんですか?

自分でも何が起こったのか分からないような、困惑していたことが綴られています。「名前は分からないですが、あの世話人の態度は、人を不愉快にさせますね」とも。

今回の抗議を受けて相撲協会からコメントが出たらしいのですが「届いた内容はとても本人に伝えられる内容ではありませんでした」ということです。「謝罪しながらも“互いに非がある”とのニュアンスだった」の内容だったとのこと。

YOSHIKIが国技館で一喝された!という記事が出て、それがYahoo!トピックスに取り上げられて、それで大きな話題になってしまったのかもしれませんね。

追記:

YOSHIKI側に相撲協会関係者から謝罪申し入れ…秋場所千秋楽記念撮影での世話人の発言で

マスコミ各社に送信したファクスで、YOSHIKIは「今日は朝からマネージメントを通じて、相撲協会の関係者の方々から謝罪の段取り等の話が来ていますが…」と説明。「僕自身のことはいいので…謝るなら、その場にいた他のお客様、そして何より横綱白鵬に謝ってあげてほしい」とつづった。

YOSHIKI「白鵬横綱に謝ってほしい」

が、相撲協会の友綱警備本部長は騒動について当面静観する構えを示し、「記念撮影は協会が行うのでなく、部屋や力士らが個人的に招待している。抗議は協会でなく部屋が対応すべき」とした。

YOSHIKI―わたしはあきらめない (わたしはあきらめない)

YOSHIKI―わたしはあきらめない (わたしはあきらめない)

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YOSHIKIブチ切れ!相撲協会対応に怒

関係者によると、YOSHIKIを招待した白鵬も「横綱の客人に対して考えられない対応」と相撲協会に対してご立腹の様子。記念撮影後、すぐさま電話でYOSHIKIに謝罪した上、本人の元を訪れて再謝罪。30日に横綱が所属する桐山部屋を通じて相撲協会へ正式に抗議を入れるという。