Googleが、世界のスマートフォン利用に関する大規模調査「OurMobile Planet」の調査結果を発表しています。それによると、2013年の日本のスマートフォンの普及率は25%だそうです。
Google Japan Blog: 世界のスマートフォン利用に関する大規模調査 2013 年の調査結果を発表という記事になっています。
この調査は今回で 3 回目の実施となり、日本におけるスマートフォン利用について、 3 年間の変化を様々な角度から見ることができます。また、昨年は 26 ヶ国だった調査対象国を今回 48 ヶ国に大幅に広げ、先進国だけでなく、東南アジアや東ヨーロッパなどの国々との比較も可能になりました。
調査結果は「OurMobile Planet」より閲覧することが可能です。
自分でグラフを生成し、ダウンロードまですることができます。面白いサイトですね。
特徴的な数字はこちらでしょうか。
2 年前にはわずか 6 %だった日本のスマートフォン普及率は、2013 年には 25% にまで拡大しました。ただし、今回の調査対象国でもっともスマートフォン普及率が高い韓国(73%)やそれに次ぐシンガポール(72%)と比べると、依然として日本では従来型の携帯電話が主流となっています。
日本でもスマートフォンが普及しつつありますが、それでもまだまだ普及の余地がある、ということですね。現時点では25%だそうです。
日本ではショッピング中のスマートフォン利用も活発で、3 人に 1 人(32%)がショッピング中の商品について品定めするときにスマートフォンを使ったことがあると答えています。これは他の国が 2 割台にとどまる中、高くなっています。
ショッピングをしながら、スマートフォンを使っている人も多い、と。けっこう価格比較なんかでは使ったりしますね。
「1 人あたり平均 11.5 個と、今回の調査対象国のなかで唯一 2 桁に到達しています」ということで、日本は世界で最も有料アプリをインストールしている国なのだそうです。