Symbianを抜いたAndroidのモバイルブラウザシェアという記事より。
調査によれば、2009年2月のモバイル端末からのインターネットアクセスは0.72%。デスクトップの98.93%と比較すると比率はごく小さいが、前月の1月と比較すると0.69%から0.72%へと増えていて、同社は「モバイルからのWebブラウジングの比率は急速に伸びている」としている。
Net Applicationsが全世界を対象に調査したデータによると、プラットフォーム別に以下のような結果が得られたそうです。携帯電話からのウェブブラウズです。
1位 iPhone(66.44%)
2位 Java ME(9.11%)
3位 Windows Mobile(6.90%)
4位 Android(6.26%)
5位 Symbian(6.17%)
6位 Palm(2.37%)
もともとSafariが搭載され、ガリガリとウェブブラウズする傾向にある「iPhone」が圧倒的な1位なのですが、記事ではAndroidがSymbianを抜いたことが注目されています。
この数字、まだまだ伸びる気がしますね。キャリアなどの問題で「iPhone」を使わない人でもスマートフォンに興味がない訳ではなくて、例えばドコモやauから出れば使ってみたいという人もいるでしょう。
ガラパゴス云々という議論もありましたが、意外に呆気ないくらいに簡単に、日本でもスマートフォンの利用者が増えていくんじゃ‥‥という気もしています。
もちろん携帯電話の良さといういのもあるのですが、PCを開くほどじゃないんだけど、という時に程よく便利なんですよ、スマートフォンが。
それすらも携帯電話で十分じゃないか、という話もあると思いますが、アプリケーションを簡単にダウンロードしてカスタマイズとか「iPhone」やAndroidは、そういう拡張が非常に分かりやすいんじゃないかと思っています。