「W-ZERO3」効果、PDA市場は5年ぶりプラス成長へという記事より。
ガートナージャパンが3月30日まとめた国内PDA・ハンドヘルドPC市場調査によると、2006年の同市場は5年ぶりにプラス成長に転じ、前年比63.1%増となる40万台に回復する見込みだ。
もともとが減少傾向にあったのですが、しかし前年比63.1%増というのは凄い数字です。2005年の出荷台数は前年比18.6%減の25万台で、2001年をピークに毎年20%減のマイナス成長が続いてきていたということです。
ウィルコム-シャープの「W-ZERO3」が口火を切った通話型ワイヤレスPDAが需要を刺激し、法人向け出荷が拡大すると予想している。
ユーザとしては嬉しい話です。「W-ZERO3」を飲み会の席などで見せると、たいがいの人は興味を示し、フルブラウザに感動します。あとはWindowsマシンを起動するまでもない場合に、ちょろっと使える端末になりそうと直感する人も多いみたいです。
なぜ「W-ZERO3」は売れたのか?でも書きましたが、電話 + PDAで、一体型になっているのが「W-ZERO3」の強みではないかと思います。
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