ウェブショップを運営するための課題とは?

Eストアーウェブショップ成功のための課題・解決策に関する調査を実施という調査結果を発表しています。

アンケート結果によると、ウェブショップ運営で苦労している点は61.5%が「集客・宣伝」と考えており、その次に「品揃え(34.0%)」「ホームページ制作技術(20.0%)」と続いています。(複数回答)

ウェブショップを開設したことがある人・現在運営している人への調査だそうです。

ウェブショップを開設するための環境はどんどん整いつつありますので、開設してから何をしたら良いのか、どんな困難があるのかというのは後にして、とりあえずオープンする人も多いかもしれません。

チャレンジするのは良いことですが、しかしやはり開設しただけではダメというのは、苦労している点に61.5%が「集客・宣伝」と答えていることから分かります。人通りのほとんどない通りに出店してしまったというイメージでしょうか。

リアル店舗だったら人通りがある/ないというのは見れば判断がつきますが、ネットの場合はそれが見えにくいですから、なかなか難しいです。

しかしネットの場合は、SEOやキーワード広告などで、目の前の通りをにぎやかにしやすくなっていますから、そういう意味ではきちんとしたノウハウさえ得られれば店を繁盛させやすくなっているとも言えるでしょう。

そしてこんな調査結果も。

これらの問題点に対する解決のために実行している施策として、最もポイントが高かったのは「独学で解決する(ウェブ検索、メルマガ、セミナー参加など)」が62.0%で、「特に何もしない(17.0%)」「知人に聞く(16.5%)」「別のウェブショップオーナーに聞く(16.0%)」となっており、大半のウェブショップオーナーが独学で解決しようとしていることがうかがえます。

中長期的な観点からすれば、やはり自分でノウハウを持っておきたいところですね。どうやってノウハウを得るかですが、ウェブ検索したりメールマガジンを購読するのも良いですが、もっともコストパフォーマンスが高いのはセミナーかもしれませんね。

評判の良いセミナーに参加すれば、短時間で凝縮されたノウハウのエッセンスを得られますから、日常の試行錯誤とは別に活用したいものです。

しかし一方では、

解決策の実行結果を見ると、49.0%が「ほとんど変わらなかった」となっており、過半数近くが効果は上がっていないと考えられます。

という結果もあり、一筋縄ではいかない現実も。様々な要素が絡み合うので、言われたことをやるだけではダメと。日々の効果測定の重要性を感じます。

そういう意味では、

ウェブショップで「売れる店」になるようサポートしてくれるサービスがあったら、「是非利用したい(21.5%)」「前向きに利用を検討したい(61.8%)」と合計83.3%のウェブショップオーナーが、独学ではなくウェブショップを成功させるためのサポートを強く望んでいることがうかがえます。

この考え方が現実的かもしれませんね。「売れる店」になるようにサポートしてくれるサービス。サポートしてくれるということはノウハウも得られるということで、売上の規模にもよりますけど、やはりこういうサービスも検討した方が良いのでしょう。一度、歯車が回り始めると後が楽になると思いますから。

ちなみにEストアーでも、フリーダイヤルの無料相談、8日間集中講座などのノウハウ系セミナーもけっこう実施しているようですね。