スターバックスのストアデザイン賞2008年の最優秀賞を受賞し、世界一美しいスターバックスと呼ばれた「スターバックス 富山環水公園店」と同じように美しいスターバックスが、沖縄北部に誕生していました。
2019年3月22日にオープンした「スターバックス 沖縄本部町(もとぶちょう)店」は海のそば。というか、目の前が海。
海に面した建物も素敵なのですが、なんといっても最高なのはスターバックスから見える景色です。海、海、海。海とスタバが好きな人には、たまらない素敵なロケーションです!
場所は「美ら海水族館」のそば
今回、オープンしたての「スターバックス 沖縄本部町店」に立ち寄ることができたのは本当に偶然でした。
「美ら海水族館」に向けてレンタカーを走らせていたところ、手前の開けた場所にこつ然とスターバックスが現れたのです。
「あれ‥‥スターバックス‥‥だよね!?」
何度か「美ら海水族館」は訪れていますが、こんな場所にスターバックスはなかったはず‥‥それもそのはず、オープンしてから1週間と経っていないタイミングだったのです。
これはぜひとも立ち寄ってみたいと思い「美ら海水族館」の帰り道に寄り道してみました。
ただし、今後は「美ら海水族館」の帰りに「スターバックス 沖縄本部町店」で一息つこうという人は増えると思うので、できれば午前中に行くのが望ましいのではないかと思います。
ドライブスルーもありますが、せっかくだから店内からオーシャンビューを楽しみたいですよね!
ちなみに背後にはリゾートエリア「アラ マハイナ コンド ホテル」が控えています。
この日はまだ建築中で、先行してショッピングモール「オキナワ ハナサキマルシェ」と「スターバックス 沖縄本部町店」がオープンしている状態でした。
「スターバックス 沖縄本部町店」の駐車場
ホテルの前面の駐車場は数に限りがあります。ホテルの裏手にも駐車場があるようで、この日は満車になるとそちらに誘導されていましたが、ホテルがオープンするとどうなるか分かりません。
「スターバックス 沖縄本部町店」の外観
「スターバックス 沖縄本部町店」は、やんばるの自然豊かな海、山が広がる沖縄県国頭郡本部町に持続可能な社会を目指した、いくつかのアクションと、その活動を世界に発信する店舗と位置づけた「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」となっています。
「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」は、日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称です。訪れる人々がその地域の歴史や伝統工芸、文化、産業の素晴らしさを再発見し、その発見を通じて地域へ絆を感じられるよう、様々なローカルのデザインエレメントを織り込んでいます。
そんな理念の込められた「スターバックス 沖縄本部町店」の外観がこちらです!
コンクリート造りの外観。とても落ち着いた雰囲気です。
クルマでうっかり通り過ぎてしまいそうですが、しっかりとロゴの主張があったので見逃さずに済みました。
店舗は2階建てとなっています。道路側から撮影しています。
入口の方には、沖縄の守り神のシーサーも鎮座しています。
右手奥に入口があります。
「STARBUCKS」のロゴの左下が入口となっています。
「スターバックス 沖縄本部町店」の店内
「スターバックス 沖縄本部町店」の店舗のデザインコンセプトは“コーヒーゆんたく”です。「ゆんたく」は沖縄県の言葉で、おしゃべりやだんらんを意味します。
地域のお客さん、観光客などにとって、ここがコミュニティとなり、地域、人、スターバックスが店舗を通じてたくさんのつながりが生まれる空間となるようにデザインしたそうです。
そんな「スターバックス 沖縄本部町店」の店内です。
レジの横には沖縄デザインのマグカップなども販売されています。
1階
1階からの眺望。
1階からの眺望。この日はあいにくの曇天でした。
2階から見下ろす階段。
2階
2階からはしっかりとオーシャンビュー。
窓の外にも座るスペースがあります。天気がよければ海風を感じられる外の席も最高でしょう!
窓際の席に座れるとテンション上がりますね。
天気が良ければどんなに美しいことか!
海を見ながら、コーヒーを飲んでゆんたくタイムです。
「スターバックス 沖縄本部町店」までは、那覇からだと高速道路を経由してもクルマで1時間半くらいはかかるでしょうか。
簡単に行けるスターバックスではありませんが、ここは一見の価値ありです。スタバファンなら、ぜひとも足を運んでみたい店舗ですし「スターバックス 沖縄本部町店」を目的地としても楽しいと思います。
そして、ここまできたらせっかくなので「美ら海水族館」でジンベイザメに会いたいところですね!
「スターバックス 沖縄本部町店」の住所・地図
住所:沖縄県国頭郡本部町山川1421-4