Microsoft、次期OS「Windows Vista」のβ1をリリースという記事より。
Windows Vista Technical Beta Programを通じて10,000人以上のテスターと、開発者向けプログラムMSDN、TechNetの数千のテスターに配布される。
いよいよWindowsの最新バージョン「Windows Vista」のベータ版がリリースされました。
Windows Vistaでは、ユーザーアカウントの保護やTrusted Platform Module(TPM)セキュリティチップを使用したデータ保護、アンチマルウェア(悪意のあるソフトウェア対策)機能など、セキュリティ面の強化を図っている。
実際に将来的には自分も使うようになる可能性がある訳ですが、具体的にどんなところがどのように変わっているんでしょうか。これから増えてくるニュースに注目しておきたいと思います。
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今回公開されたWindows Vista Beta 1では、セキュリティや管理機能、パフォーマンスなど基本的な能力の改善にフォーカスしているという。
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今回行われるWindows Vistaのベータテストは、同製品の完成度を高めるための重要なフェイズとなる。機能プレビュー的な意味合いの強いアルファ版とは異なり、ベータ版では既存アプリケーションや新規開発アプリケーション、周辺機器用のデバイスドライバの動作検証、バグ報告など、製品版により近い形での各種テストが行われる。
Windows Vista β1には、コードネームでAvalonと呼ばれていた「Windows Presentation Foundation」と、Indigoと呼ばれていた「Windows Communication Foundation」のβ1も含まれる。
このほかWindows Vistaの基本的な機能としては、起動が高速化され、より安全になった点がある。これはブートアップの時にも、スタンバイモードからアクティブ状態に復帰する時にも当てはまる。