「Mozilla Suite」の後継「SeaMonkey 1.0」が正式リリースという記事より。
Mozilla Foundationからインターネットスイート「Mozilla Suite」の開発を引き継いだSeaMonkey Councilは1月30日、Mozilla Suiteの後継となる「SeaMonkey 1.0」をリリースした。
Webブラウザ、メールソフト、IRCチャットクライアント、Webページ作成機能、DOMインスペクタ、JavaScriptデバッガツールなどのソフトが含まれているそうです。
「Mozilla Suite 1.8」を引き継いだもので、描画エンジンには「Gecko/20060130」が使われています。
SeaMonkey 1.0 – Mozillaスイート後継によれば、対応するのはWindows(32bit)とMac OS X(PowePC)、Linux x86となっています。
さらにSeaMonkeyというプロジェクトは、
Mozillaプロジェクトが統合型アプリケーションを開発する路線を変更し、開発リソースをFirefoxやThunderbirdにシフトした際、Mozillaスイートの存続を主張する開発者により、Mozilla Foundationから独立した開発プロジェクトとして発足した経緯がある。
このような経緯で誕生したと説明されています。