日本語で10行プログラミング 第1回なでしことは? その1というコラムがありました。
「なでしこ」の一番の特徴は、日本語でプログラムを記述できる点です。私たちが普段から読み書きしている日本語を使ってプログラムを作れるので、とても分かりやすいプログラムを作ることができます。また、ファイルのコピーや、圧縮・解凍、文章の整形や、WEBページの更新などのネットワーク機能など、手軽に複雑な仕事をこなす命令をたくさん搭載しています。
「なでしこ」というプログラミング言語のことは、初めて知りました。IPAの2004年度未踏ソフトウェア創造事業「未踏ユース」にも採択されているプロジェクトだそうです。クジラ飛行机氏が開発しています。
日本語プログラミングと聞いて、学校教育で使用するような実験的なものを想像してしまったのですが、「ファイルのコピーや、圧縮・解凍、文章の整形や、WEBページの更新などのネットワーク機能」を備えているそうで、かなり本格的なものでした。
前身に「ひまわり」というプログラミング言語があったそうです。これからどうやって使えるのか、という連載が進んでいく訳ですが、ちょっと楽しみです。
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山本氏によれば、企業のプログラミング研修で、最初からCなどの言語を学習するよりも、まず日本語プログラミング言語に触れてからステップアップしたほうが結果的には短期間でプログラミング能力が向上した例も報告されているという。