Microsoft、ブラウザベースOS「Gazelle」を開発中という記事より。
Windowsの死を予測するのは時期尚早かもしれない。Microsoftは既に、Googleの省機能OSのライバルとなるプロジェクト「Gazelle」(コードネーム)の開発を進めている可能性がある。
Googleが独自OS「Google Chrome OS」を発表したことはお伝えしましたが、公式なコメントは出していないものの、Microsoftでも同種のOSを開発している可能性があるみたいです。
それが「Gazelle」というコードネームのプロジェクトになるようです。
GazelleはブラウザベースのOSとして動作し、デバイスとシステムリソースへのアクセスを管理し、ポリシーを施行する可能性が高い。理論上は、これによってユーザーのデバイスを不正なプラグインなどの攻撃コードから保護する。
「Google Chrome OS」は「Google Chrome」というウェブブラウザを動かすためのOSで、もろもろのアプリはウェブブラウザ上で動作すると理解したのですが「Gazelle」も同様なのでしょうか。
だが、GazelleがNetbook OSに適していると分かったとしても、Chrome OSの普及を食い止めるには、Microsoftが製品版をどれだけ迅速に投入できるかが問題となる。
いずれにせよ、ネット企業に対してあの手この手で対抗しているMicrosoftというのは本当にすごいと思いますよ。
「Google Chrome OS」でWindowsがいらなくなる? と思ったらどうやら似たようなものを開発しているらしいし、オフィススイートもオンラインでとなったら、次期「Office」ネットで無償提供へなんてことをやってくる訳ですからね。
■関連エントリー
▼Googleが独自OS「Google Chrome OS」発表
▼「Google Chrome OS」に関する3つのFAQ